お知らせ 2016.05.09 UpDate

MONDAY MAY 2016

賃貸オーナー様向けコラム「年々増加する孤独死の問題と賃貸経営」

つい最近、お付き合いのある業者さんからこんなお話がありました。
・・お手持ちの賃貸物件の一室でご入居者の方が亡くなられたんだけど、親族とは疎遠の方で、その異変に誰も気づかなかった。
事の発端は住人さんの異臭騒ぎから。ここ何日か暑い日が続いたでしょ、住人さんの騒ぎから匂いの出所はこの部屋なんじゃないか?ってことでそのお部屋の住人さんに連絡を取ってもつながらず・・・不安に感じたオーナーさんが、警察立会でお部屋の鍵を開けたら既に亡くなって4カ月が経過していたんです。これからどーしたらいいもんかね~・・・

孤独死

言葉で表すよりも現実は非常に残酷で耐え難いものです。
誰に看取られることなく死を迎えることの無念は勿論ですが、結果的に放置させることとなったご遺体はやがて腐敗し、流れ出た体液は床に浸み込んで、建物自体を傷めます。部屋中に充満したその死臭はお部屋中のものに染み付き、元に戻すには時間と多額の費用を要します。
死体
住人さんからの風評もあり、賃貸経営に大きな影を落とします。

この「孤独死」という言葉は高齢化社会の始まった1970年代から既に言われ始めておりました。
そして超高齢化社会が加速度的に進む現代では、もはや代表的な社会問題の一つと言っても良いでしょう。

民間調査会社「ニッセイ基礎研究所」の2010年の統計では、65歳以上で死後4日を経過して発見されたケースは全体の約4%を占めるとのデータが出ています。男性で約15000人女性で約5000人です。
2016年の現在ではその数はさらに増えていると思われます。

もはや対岸の火事とは言えないこの問題に対し、賃貸経営者としてどのような対策が必要なのでしょうか?

・「お年寄り見回りサービス」

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お年寄りのひとり暮らし世帯が急増している今、それに対しての様々なサービスが生まれています。
親族に代わって、定期的に見回りをしてくれるサービスや、電気、ガス、電話など日常的に使われる物やカメラなどを利用して日常生活の異変を確認し知らせてくれるシステムなど、トラブルを未然に防ぐことが必要です。
例えば、賃貸契約時の入居条件にこうしたサービスの利用を義務付けるオーナー様や管理会社も徐々に増えてきています。

・「家主保証保険」

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もしもお持ちの賃貸物件で「孤独死」や「自殺」が起きてしまった場合
・・お部屋を全面改装し、新たに入居募集を開始するために必要な費用を保険金でお支払します。
・・それを理由に、他のお部屋の入居者が退去してしまい、入るはずだった賃料収入を失った場合の賃料を保険金で肩代わりします。
・・新規募集時にそれが理由で値下がりしてしまった賃料の差額を保険金でお支払致します。
(支払期間の上限日数がございます)

起きてしまったトラブルに対しての補てん対策も必要です。

これから先の賃貸経営では、・人口減少の問題・高齢化の問題・ニーズの多様化の問題・住宅の極地化の問題など、様々な問題があります。
ですが、こんな時代だからこそ一手先の対策があれば、より人気の賃貸物件を生み出すことは決して難しくありません。
むしろ、問題点が多いほどその解決策も多いわけですから、人気物件を生み出すきっかけも沢山です。

宝塚暮らしでは、より多くの家主様の声にお応え出来るように様々なサービスをご提案致します。

お手隙の際には気軽に当店にお立ち寄りください。
宜しくお願い致します。
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