宝塚暮らしニュース 2016.06.06 UpDate

MONDAY JUNE 2016

今の住宅ローンの金利動向について

こんにちは、三原です。

本日はお家の購入をご検討中の方に、「住宅ローン金利」についてお話したいと思います。

銀行金利についてはテレビでも時折話題になっておりますので、既にご存じの方や、なんとなく・・の方もおられるかと思いますが、今の住宅ローン金利ははっきり言って「めちゃくちゃ低い!」です。住宅ローン金利だけ見れば、今は借り時であり、既にローンを組んでおられる方にとっても借り換え時です。
とは言っても、今すぐお家を買う人もいれば、将来的に考えている方もいらっしゃいますよね。では将来的にはどーなるのでしょう??

金利動向


まず、上のグラフですが、住宅ローンの金利動向を表したものです。見ての通り下がりきっています。実際に借り入れをされる際にはグラフの数字に各銀行の優遇利下げが加わります。平均的には変動金利で-1.8%、3年固定で2.2%程です。つまり、1%を切った金利で借り入れが出来る時代なんです。(大手銀行では変動で実質0.625%、3年固定で0.9%)

では、今の住宅ローン金利は底値なんでしょうか?はたまた、まだ下がるのでしょうか?

それを知るには、すべての金利(企業融資や預金金利、定期預金などなど)の指標となる「10年物国債」の利回りの推移が道しるべとなります。

10年物国債


10nenn

2つのグラフはどちらも10年物国債の利回りを表しています。
上のグラフは昭和61年からの長期の推移です。そして下のグラフは直近1年間の推移です。
どちらも右肩下がりになっていますが、特に直近1年間のグラフにご注目下さい。
何と、マイナス域に達しています。
普通は、買えば安定的に利回り分が利益となる「安全な運用先」であるはずの国債が、利益がでるどころかマイナスとなってしまっています。これは、年初に実行された「マイナス金利政策」の影響と言えます。この影響は様々な所で起きており・・(詳しくは過去のブログをご参照ください)住宅ローン金利の下落もその一つです。
この「マイナス金利政策」はズバリ、日銀が経済効果をねらって行った短期的且つ一時的な起爆剤です。
その起爆剤を受けての今の10年物国債の利回りはまさに「歴史的低水準」と言ってよいでしょう。そしてそれを受けての住宅ローン金利についても限りなく底値に近い言えます。

では、今後の動向についてはどうでしょうか?

例えば・・先日「消費税増税の延期」が発表されました。
何故かと言われれば、景気が悪いから・・ですよね。裏を返せば「増税を延期するから、今のうちに大きい買物はしておいた方がいいですよ」ってことなんです。2年半の延長期間の内にたくさんお金を使ってもらって日本の景気を多少なりとも良くしましょう!!ってことです。
実は日本のGDP(国内総生産)は、約6割を個人消費が占めています。ですから、いくら大手企業の業績が回復しようが、日経平均が良くなろうが日本の景気は良くはならないんです。皆さんが(理由は何にせよ)お金を使って初めて日本の景気は良くなるのです。
そのための施策の一つが今回の消費税増税の延期です。

「マイナス金利政策」や「消費税増税の延期」で分かるように、結局のところ日本の大きな局面は国政が握っているのが今の日本です。いくら資本主義とか自由経済と言ってもね・・・

そー考えると、少なくとも向こう2年と半年の間は大きく住宅ローンの金利が上がることはなさそうですね。
そして、消費税増税後の日本の景気が今と変わらず低迷していたり、又好転の兆しが全く見えない状態だとすると・・・日本(日銀)は利上げに舵を切ることが出来るでしょうか・・・
景気は回復してほしいけど、金利は上がって欲しくない・・何とも複雑な心境です。
とは言え、消費税が上がってしまうとお家の購入費用も高くなりますので、今のうちにしっかり計画を立ててお家を買ってしまった方が良いかもしれませんね。

では、本日はこの辺で<(_ _)>
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